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  • 201010s

床の間リフォーム

30年前は、新築すると床の間に

一番お金をかける時代でした。


今回はその床の間を有効活用する

リフォームでした。






下の写真の通り、もともと床柱の右が押入れ、左が床の間と昔ながらの書院スペースがありました。


床の間を寝室にするので、書院を撤去して空間を広げ、

北面全部を収納にする提案をさせて頂きました。



柱は抜けないことはなかったのですが、


耐震が騒がれる前に新築された建物なので、

柱は抜かない、筋交いで、できる限り補強する方針だったので、


完成写真の通り、書院左の柱は残り、

外壁の柱を残したいので、窓をひとつにせず、真ん中に柱を残して二つ窓にしました。



そして、書院に使われていた、見事な組子ガラス障子を使って、

隣室の襖を引戸にリフォームしました。





いかがでしょうか?

見事でしょ?


もともとあった、天井下の組子ランマとの相乗効果で

かっこいいですよね。


もともとお客様のイメージが

日光の田母沢御用邸だったので、

お客様もたいへん喜んで頂きました。


上の写真から想像できるように、

この隣室も


もともと縁側との間に、障子の間仕切りがありましたが、

撤去して畳をとって、フローリングにしてワンルームにしました。


当然窓は断熱窓にして、寒さ対策もバッチリです、


廊下の反対から見た写真はコチラ



もとは、もっと奥まで廊下が続いていたのですが、

間仕切って、ドアを設置しました。

反対からみる組子も素晴らしいですね。


古い物を活かす。私も勉強になりました。


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「タカラスタンダートのリフォーム、日本一のお店」

増改築・リフォーム・外構・ガーデニング・タカラスタンダード

住所 宇都宮市徳次郎町207-1 

電話 0120-58-1406 ファックス028-665-3945





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